短納期にもできる限りお応えいたします。
整備事例
- 日本鋳造(株)製
PB型バタフライ・ストップ弁 - 平成15年に日本鋳造(株)バルブ事業部殿より事業譲渡を受け、メンテナンス業務を引き継ぎました。全国各地の原油配管、主にシーバースやタンク元で使用されております。
非常に特殊な回転機構を有している為、メタルシートでタイトシャットが可能でありながら長期使用が可能となっております。平均寿命は30年前後が多く、1回のオーバーホールで更に数十年の長寿命化を目指しております。新規製作も承ります。
(写真:PB-15 54B 電動バタフライストップ弁)
- 海外メーカー製
大型スルーコンジットゲート弁 - 大型の海外製品を短納期でオーバーホールするには国内対応がおすすめです。
OEM、ODM対応で長年培ってきた製造技術はあらゆるバルブ整備に応用可能です。特殊な消耗品を供給頂ければ、初物でも短納期整備致します。
(写真:150-36B 電動スルーコンジットゲート弁)
- 某廃業メーカー製
30K-500A 手動玉形弁(高圧ガス準拠) - 使用期間40年以上の製品ですが、以下のオーバーホールを行い復旧致しました。
タイトシャット性能の改善も実施しています。
《実施作業》- 補修対象部の実測作図
- 廃業メーカー製不良減速機
を汎用減速機に更新 - ボディシート、ディスクシート
のステライト盛り直し - タイトシャット用リブ付け
- 消耗品交換
- バイパス弁整備
- 禁油処理
- 溶接部浸透探傷試験
- 圧力検査(耐圧、気
密、弁座漏洩)
整備作業一覧
- ステライト等弁座面肉盛補修
- 弁座漏洩原因となる弁座面の傷や腐食を除去し、既設相当以上の材料で再肉盛することで、閉止性を復元又は向上させます。
(盛金材:13Cr、ステライトNo.6~21、モネル、ハステロイ、インコネル、17-4PH等)
- 開先再製作
- 肉盛溶接と機械加工で配管切断後の開先を復旧します。面間寸法調整もご相談に応じます。
- 機械仕上
- 手のひらサイズから5トンまでの部品加工が可能です。また、弊社独自の“合わせ”技術でタイトシャット可能な弁に復旧致します
- 部品、操作系製作
- 廃業企業や海外製で調達困難な部品の相当品を実測製作致します。形状だけでなく、用途を把握した上での材料選定と再生を心掛けています。
- 非破壊検査
- バルブ製造に必要な非破壊試験の資格を所有している為、整備品も新品同様の品質で仕上げることが可能となります。
(資格種類:浸透探傷試験、磁粉探傷試験、放射線透過試験)
- 圧力検査作動検査
- 耐圧検査、弁座漏洩検査ともに水圧70MPa、空圧30MPaまで対応可能。作動検査は電動(AC/DC)、空圧、油圧と一通り対応致します。リミットスイッチ調整、ポジショナー調整も対応可能です。